お歳暮:お歳暮とは
■ お歳暮:お歳暮とは
お歳暮とは「一年間どうもありがとうございました」という気持ちを伝える為の贈り物です。もともとは、お正月に祖霊(先祖の霊)を迎え、御魂祭りの御供え物や贈り物をした日本古来の習わしのことです。贈る時期はお正月の準備を始める12月初旬から12月25日くらいまでです。遅れる場合は年末ギリギリに贈るよりもお年賀にしてしまった方が良いです。誰に贈るかですが、両親、義父母、仲人、親類、上司、会社関係などです。自分でよく判断して贈りましょう。塾は必要ないようですが、お稽古ごとは贈るケースが多いです。金額は3千円〜5千円くらいが一般的です。ふさわしくない商品としては贈ると失礼にあたる品物「踏みつける」という意味の履物類。時計や筆記用具類は「勤勉奨励」の意味があり、目上の人に贈るにはふさわしくない品物とされています。12月31日を過ぎ、お歳暮が年内に届けられない場合、「お年賀」として贈ります。のし紙をかけてから包装するのを「内のし」(のし紙は外から見ても見えない)といいます。贈り物と言うのをあまり強調したくない時に使います。反対に贈り物であることを強調し、ひと目でわかることを目的にしたいときには、包装してからのし紙をかける「外のし」を使用します。環境問題への配慮から、こういった包装紙を省く簡易包装(箱に印刷してあるとか、ビニルに印刷してあるものや、短冊だけで済ませるもの)も最近は多いです。相手が喪中の場合は特にお祝いではありませんから、贈っても差し支えありません。のし、水引は避けて、白無地の短冊に「お歳暮」と書いて贈ると無難です。ただ、四十九日を過ぎていない場合や先方が気落ちしているようなら、時期をずらして「寒中御見舞」「寒中御伺い」としましょう。お返しは特に必要ありませんが、すぐにお礼状を出すのがマナーです。親しい間柄であれば、電話で届いたことを知らせましょう。